喘息なんて、ぶっとばせ!

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【お知らせ】

4月20日(土) は休診します。ご迷惑をおかけしますが、よろしくお願いします。

お子さんの長引く咳

「風邪」「気管が弱い」と
いわれ続けてませんか?

出されているお薬、実は喘息のお薬入ってますが・・・

お子さんの飲まれているお薬、把握されていますか?

ちゃんと、検査していますか?

気管が弱いなどと、言われ続けてませんか?

その薬はすぐに止めたらダメ!知っていますか?

長引く咳、喘息かもしれません。咳のお薬、同じ薬ばかり飲んでいませんか?

単なるカゼでないかもしれませんよ。

喘息のないお友達と同じような生活を
させてあげたい!

でも、吸入ステロイドは、なんとなく不安

ネット・ママ友情報で余計不安

長引く咳の原因を探ろう!

咳を「マシ」にしよう!

咳ゼロを目指そう!

思いっきり運動会で走りたい。
サッカー、野球など、スポーツを楽しみたい。
ペットと仲良く暮らしたい。
長引く咳、喘息かもしれません。咳のお薬、同じ薬ばかり飲んでいませんか? 単なるカゼでないかもしれません。

喘息の症状がまだ大したことないからとそのままにしていませんか?
その喘息、いつかは、勝手に治ると思っていませんか? それは間違いです!適切な時に、適切な診断、そして治療がなされる事で、改善していくのです。 症状が軽いからと放っておくと、大人になっても喘息は続きます。 喘息はいつか治ると思っていませんか? きちんとした治療をしていれば治りますが、中途半端な治療では、50%以上の子供達の喘息は治りません。

脅かすつもりはありませんが、小学生の喘息の子供たちはこの30年で約4倍増えています。
理由はダニが増えた、大気汚染、子供の体が弱くなったなどなど色々と言われていますが詳細は不明です。 6歳で喘息と診断された子供たち、実は22歳になっても約60%が喘息を持ったまま大人になっています。

再三申し上げますが、時が来れば勝手に治る、そういう病気ではありません。また、こんな時代でも喘息よって命を亡くす方が年間6000人ほどいらっしゃいます。 喘息患者さんの約0.5%程度です。ウチの子に限って・・というわけにはいかないのが喘息の恐ろしい側面です。 思春期、青年期に限って書きますと、10万人に対して0.5名の尊い命が喘息で奪われています。ちなみに0歳~19歳の2010年の喘息死亡者数は10名でした。 たかが10名、されど10名・・尊い命がよくある「喘息」で命を落とすのです。そこを良く知っていて欲しいと思います。

こういった悲惨な結末を迎えないためにも、適切な時期に適切な検査をし、適切な治療を受けてみませんか。
お子様の未来のために・・・お父さん、お母さんに出来る事、してあげてください!

喘息とは

喘息(ぜんそく)は、空気の通り道である気管という筒が色々な理由でせまくなり、空気が通りにくくなる状態をくりかえしてしまう病気です。赤ちゃんは良く風邪をひいてゼーゼー言いますが、あれは喘息ではなく、喘息性気管支炎という別の病気です。

喘息の患者さんは全体の約5~10%とされています。つまりは比較的良くある病気だという事です。赤ちゃん(乳児)の場合、明らかな1日中続くゼーゼーを3回繰り返し、吸入などの喘息の治療で治る場合、乳児喘息と診断します。 お子様の咳、ゼーゼーの回数、その時の治療内容、どうでしょうか?ホントに風邪で良いでしょうか?? 数字的な事をもう少し書きますと、小学生の約7%、中学生の約5%、高校生の約4%が喘息と言われていて、 小学生は増えている傾向にあると言われています。一クラスに1人居てもおかしくないくらいのメジャーな病気の一つです。この喘息ですが、危険因子と言って、「喘息になる可能性が高い」「気管に悪さをするリスクが高い」 ものが数々挙げられています。ダニ、ハウスダスト、犬、猫などのアレルギーがある場合、マイコプラズマや百日咳、RSウイルスといった感染症、タバコ、煙、排気ガス、気象状況、最近話題のPM2.5、早生まれ(早産)、小さく生まれた(低出生体重)、肥満児などが主な危険因子と言われています。 ご家族に喘息の方がいらっしゃらなくとも、こうした危険因子をお持ちのお子様は「小児喘息」になる可能性があるという事を知っていて欲しいと思います。

症状は、長引く咳、風邪薬が効かない咳、ゼーゼー、ヒューヒューなどです。息が吐きづらくなってしまったり症状があります。先にも書きましたが、赤ちゃんや小さな子どもの風邪症状が喘息の症状なのかどうなのかわかりづらい場合も多いです。なので、一度や二度くらいゼーゼーヒューヒュー言っても喘息と診断出来ません。

ゼーゼーを繰り返したり、気管支をひろげるお薬、例えば貼り薬や吸入などで良くなる、ご家族にアレルギーをお持ちの方々がいる、走り回ると咳き込む、布団の上で遊んだり犬や猫ちゃんが居る場所に行くとゼーゼーいう、などなどから総合的に診断します。

喘息の発作、いわゆる急性の程度は、小発作、中発作、大発作、呼吸不全などと分けられていて、それぞれ治療方法が異なっています。飲み薬だけ、飲み薬と吸入や貼り薬、点滴が必要、酸素が必要と様々です。酸素治療が必要な場合やクリニックの点滴で良くならない場合は入院が必要です。


喘息の大半にはアレルギー体質があり、ダニやハウスダストが主な原因かなと思います。昔の家や使われていない倉庫など、ホコリっぽいところに行くと咳が止まらなかったり、ゼーゼーヒューヒュー言ったりはしないでしょうか?それ以外にも血液検査でアレルギーの原因が分かる事もあります。

先ほどのハウスダスト、ダニ以外に、カビ、犬や猫ちゃんの毛やフケなどは血液検査で分かりますが、PM2.5や黄砂やアスベストなどのクリニックレベルでは分からない物が原因かも知れません。

また、これは喘息と区別が一番つきにくいですが、ウイルスなどのバイキンによってゼーゼー発作をおこすことがあります。繰り返しゼーゼーする場合は喘息が隠れているかも知れません。 次に、走ったり飛んだり遊んだりすることで、空気が多く気管にはいってきておこすのが運動誘発喘息です。ちょっと小難しい名前ですね。。要は動くと咳が出る、ゼーゼー言うタイプの喘息です。特に、空気が乾燥して気温が低いと運動誘発の喘息は起きやすくなります。冬って事かな?

この運動誘発喘息があるからといって運動をしていけないわけではありません。しっかり診断し、ちゃんとした治療をしたら運動はバンバンすれば良いですし、それが治療する意味だと僕は思います。

季節の変わり目、朝夕の気温差が大きい、毎日の気温や湿度の変化が激しい、台風がやってくる、などの気象関係で発作がおこりやすくなることがあります。本当に気象予報士になれるくらい敏感な子どもたちもいます。ならば、天気予報を確認し、予防することも出来るかなと思います。

昨今の中国経由などの大気汚染物質で、気管が狭くなってしまうこともあります。国内での問題は、やはりご家庭のタバコの煙かなと。僕は元々喫煙者だったので、頭ごなしに禁煙禁煙は大嫌いです。が、お子さんが喘息や咳で苦しんでいる際は、是非、吸われるご家族はホタル族でお願いします。僕もそうでした。ちなみに、タバコを吸った後しばらくは匂いも残りますし、外で吸ったからといって絶対に大丈夫というわけではありません。室内に入る際には色々な配慮も必要だと僕は思います。ちなみに換気扇の下で吸ってるから大丈夫なんてあり得ませんので!あ、線香や花火の煙も直接吸い込むと発作を起こしやすくなりますよ、夏はご注意下さい。

喘息の治療には、大きく分けて「発作を予防する薬」いわゆる長く続け予防する治療と「発作が起きたときにおさめる薬」いわゆる急性期の治療のふたつあります。

1)「発作を予防する薬」は、発作をおこさないようにする薬です。発作を繰り返していると、気管支のダメージが何回も起き、結局、大人になっても喘息のままになってしまいますので、それをおさえる必要があります。お薬を少しご紹介しますね。

ロイコトリエン拮抗薬(オノン、シングレア、キプレス)
抗アレルギー薬で、だいたいは最初に処方されるお薬かなと思います。

ステロイド吸入薬:
アレルギーの炎症を強力に直接抑える薬です。実はこのお薬以外は喘息にはあまり効かないとさえ言われるお薬、このお薬が正直、一番効果的です。フルタイド、キュバール、パルミコートなどいろいろ種類があります。ご存知でしょうか?子ども達の年齢などによってお薬の種類を当院では決めていきます。実はより上級のお薬がありますが、それは今回割愛します。必要な方にはご説明します。

環境整備:
意外と皆さん、薬だけで治ると思っていませんか??
いやいやそうはいきません。ダニやハウスダストの対策、風邪予防、タバコ、煙、香水など匂いのキツイものの軽減や除去、精神的なストレスなどでも容易に喘息のコントロールが崩れます。特に思うのですが、喘息のお子様をお持ちのお父さん、お母さん、どうか禁煙してください。換気扇の下で吸ってます、ベランダで吸ってますので、と良く言われますが全くの無意味です。服には匂いがついていますし、お部屋もきっとタバコ臭く、それがお子様に悪影響を及ぼします。私も長い間タバコを吸っていましたが、数年前、頑張って止めました。絶対にタバコは辞めることが出来ますし、喘息をお持ちの親御さん、ご家族にはお願いしたい、それが皆さんの「禁煙」「卒煙」です。話が少々脱線しましたが、とても重要な事です。

2)「発作が起きた時におさめる薬」は、要は息がしんどい、ヒューヒューゼーゼーを素早く治す治療です。1)の治療をごちゃごちゃになっている親御さんがいらっしゃいますが、喘息の治療は大きく分けて1)と2)がある事を覚えておいてくださいね。では、しんどい時に使うお薬を少し紹介しておきます。

最も早く楽になるお薬は吸入β2刺激薬(ベネトリン、メプチンなど)とよばれるいわゆる「吸入」です。
お子様方、クリニックや救急で煙を吸ったご経験、ないでしょうか?あれです、あれ。当院では1回や2回でなかなか治りきらないかなと判断した場合、吸入器のレンタルも行っていて、ご自宅でもこれらのお薬をご使用いただき、 可能な限り早く治す様、心がけています。

その他にベネトリン、メプチンの飲み薬、気管を広げる貼り薬、最近はあまり(だいぶ)使われなくなったテオフィリンという気管支拡張薬などが飲み薬としては代表定期な物になります。

吸入器での吸入やこれらの飲み薬、貼り薬でなかなか治らない喘息は重症度がやや高く、ステロイドの点滴が必要になります。数回の点滴でしたら当院の様なクリニックで出来るのですが、入院しないとダメな場合もありますね。
入院後の治療は大きな病院の先生が教えてくれるとは思いますが、いわゆる持続吸入といって24時間吸入する、ステロイドを1日数回点滴する、場合によっては人工呼吸器管理をするなど、様々な治療法があります。
とにかく、入院せずに済むようにしたいと思い、日々診療はしていますが、時には大きな病院の先生のお力を借りないといけない場合が「発作が起きた」際には有りうると覚えておいてください。



私達、開業医の小児科のみならず、子どもの喘息の治療には、偉い先生がお作りになったガイドラインというものに沿って行われています。正確には、行われるはず、べきです。
ガイドラインでは、子どもの喘息の重症度と年齢によって治療薬の仕方が違います。詳しくは省略しますが、ゼーゼーを予防する!が一番大切ですよね

喘息の治療は、根気がいります。ついつい元気だとやめてしまいがち。。それはダメです!最低3~6ヶ月続けて発作ゼロを目指してから、お薬を減らしていきましょう。何もない、薬要る?って時こそ、予防が大切です。ご不明な点やお困りのことがあれば、何でも当院にご相談ください。

いかに、お子さんの喘息を理解して、ちゃんと薬が続けられるかが、大人に持ち越さないキーです。

子どもの喘息は、大きくなったら治る、と昔は言われていました。それは本当でしょうか?
いや、嘘です。最近の研究では、いったん卒業したに見えても、大人になってから再発する、という人が50%を占めているといわれています。

要はしかるべき時期にしかるべき治療をしないと子どもの喘息は一生の病気になりうるということです。それが当院からの最大のメッセージ、放置はダメ、治療への根拠のない不安もダメ、もちろん妥協もダメです。

お子さんの咳、ゼーゼーのゼロを目指して、当院と一緒に頑張りませんか?その咳、ゼーゼーは必ず治ります。

当院サイトをご訪問いただき
ありがとうございます

おの小児科のアレルギー専用ホームページをご覧頂き有難うございます。当院は兵庫県伊丹市にある小児科、小児アレルギー科です。
全ては子どもたちのためにをモットーに子どものあらゆる症状、病気、お母さん方の色々な悩みに全力で対応しています。どんな些細な事でも遠慮はいりません。是非、ご相談ください。

さて、このホームページは子どものアレルギーについての専用ホームページです。子どもの鼻、咳、ゼーゼー、ブツブツ、痒みなどなど、もしかしたら何かのアレルギーかも知れません。 中でも長引く咳やゼーゼー、単なる風邪ではなく喘息かも知れません。 皆さんのお子さんやご友人のお子さん、いかがですか?年中、咳、してませんか?季節の変わり目に鼻が出たり目を痒がりませんか?同じお薬を飲み続け、中々治らない。 もしかして、半ば諦めてなんていないでしょうか?

単なる風邪や単なる湿疹なら簡単に治ります。しかし、何らかのアレルギーなら、治療自体が変わってしまいます!もしかしてアレルギーかも?と思われているなら、是非ご相談下さい。

当院ではアレルギー検査も積極的に行っています。保険診療として出来る検査から、ご家族のご希望による検査などの保険外で行う検査まで様々です。

そのアレルギー検査の結果を基に、家庭環境整備や治療方針を分かりやすくご説明しています。 また、伊丹病院や近畿中央病院小児科、尼崎総合医療センター小児アレルギー科などの大きな病院の専門医とも常に連携し、子どもたちにとって最善の医療を提供して参ります。

このホームページは、子どもの咳、ゼーゼー、いわゆる小児喘息を中心に分かりやすくお伝えしたいと考え、作成致しました。 もちろん詳しくはお会いした際にご説明しますが、少しでも皆さんのお役に立てるホームページであればと思っています。是非、ご覧下さい。


医療法人おの小児科
小野英一

喘息の診断・治療をするために

お薬だけの治療ではなくて、おの小児科での治療の考え方もお伝えします。

丁寧そして簡単にご説明して、お子さんの病状や病気のご理解を深めて欲しい。 私たちは、そう思っています。

おの小児科の喘息治療
5つのこだわり

おの小児科・小児アレルギー科